牡鹿半島・鮎川

鮎川港は桟橋がないですっていうか水没してます
でも、鮎川の人に聞いたら、漁船はわりと無事だったほうなんだそうで、
桟橋さえ何とかなれば、漁に出るよということでした。
なので、鮎川の避難所の人たちは、わりと明るく元気に生きていました
集落単位で避難しているため、最初こそは物資が来なくて大変だったらしいですが、
少人数で知った顔ばかりなので、物資が来ると、
役割分担したり、できることは自分たちでやったりして、
1日3食、メニューを決めてなんとか自炊は出来ていますということでした
しかし、材料はというと、缶詰やそうめん、うどんなどで、
やはり炭水化物やたんぱく質に偏っていて、野菜などは採れていない印象でした。
子供やお年寄りには厳しい状況だなとおもいました。
ペットフードの支援物資もあって、避難所内にペット居住区もあるくらいでした。
ただ、道が寸断されているところが何箇所かあるため、
仮設住宅等という話になると、難しくなってくるかなぁと
山の上を削ろうにも、山自体・半島自体がひんまがってしまっているので、
余震も多く、いろいろな面で厳しいなぁという印象。

私がお邪魔した清優館は、石原軍団が来たみたいで、
避難所のリーダーさんの背中には、石原軍団のサインがありました。